#小林秀雄 著 #本居宣長 四十七章 ④#古事記⑤#道⇒からの關係:⑦が手をつけなかつた④の註釋に没頭してみた結果,⑥に明らかに見えて來た事.⑦の⑤を説く趣には,[からごころを去れる事も,なほ清くは去りあへ給は]ぬ所があつたと言ふ事,これには,なかなか一と口では,盡せぬものがあつた⇒⑥#宣長⑦#真淵 pic.twitter.com/OV71hBDRV7

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十七章 ⑧#上古の神⑨#主題⇒からの關係:⑧もその #信仰 も,當然,この實質ある⑨[とは:#神代 といふも名の異なるのみにて,同じく人の上なるべき/#神 は中空(人の上)の物]の落す影と見做せば,足りるといふ事になつた⇒⑩#真淵 pic.twitter.com/748gL3xsCe

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十七章 ①#学問(#古学)②#理想⇒からの關係:⑥は,①のうちに持ち込んだ,自分の②[とは:#神代 といふも名の異なるのみにて,同じく人の上なるべき]の爲に,苦しむ事になつたと言へる.言はば,いよいよ烈しくなる②の火に,⑦を焼くといふ事が,起る事になつた⇒⑥#真淵⑦我と我が身 pic.twitter.com/iQcMuEFt6R

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十七章 ⑤#風雅⇒からの關係:(前項⇒)その努力を重ねれば重ねるほど,⑤は,いよいよ純化され[筆頭につくしがた]いもの(内容は無色透明)になつた.而も,さうなる事は又その決定的な表現を⑥に求めて止まぬといふ事でもあつた.明らかにこれは⑥自身が招いた難局であつた⇒⑥#真淵 pic.twitter.com/ZxIFhnJIH4

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十七章 ①難局②#古事記③主題⇒からの關係:④が,この⑤が介した①に,はつきり氣付いたのは,②註釋といふ廻り道によつた[とは:『其(#道)はただ物にゆく道こそ有りけれ(#直毘霊)』?]といふ事を,もう一度考へ直してみて欲しい⇒④#宣長⑤#真淵

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十七章 ①#本文⇒からの關係:(前項⇒)⑥にとつて,①の #註釋 とは,①をよく知る爲の準備としての #分析的知識(#真淵 的方法)ではなかつた.そのやうなものでは決してなかつた.先づ①がそつくり信じられてゐないところに,どんな註釋も不可能な筈であると(次項へ続く)⇒⑥#宣長 pic.twitter.com/bPKWAqek7d

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十七章 ⑤#仕事⑬#古事記⑭#古伝説⇒からの關係:(前項⇒).⑤の上で,この様な行き方をしてゐる⑮の姿は,⑯の⑬註釋の態度[とは:『息を殺して,#神の物語 に聞き入れば足りる』,とした態度]からすると,⑭の外側に食み出してゐる様に見えた⇒⑮#真淵⑯#宣長 pic.twitter.com/pUJOtp1wyo

#小林秀雄 著 #本居宣長 四十七章 ⑥#から心⑦#さかしら⑨#万葉⇒からの關係:(前項⇒).⑥からの #離脱 は,⑨の上[とは:#風雅の意(#こころ)の #しらべ]で試され,完全に成功するのを,⑭は見たからだ.だが,それは,⑭が望む通りの要素に⑨を #解體 し,それを #再構成 してみる事(#理附け)であつた⇒⑭#真淵 pic.twitter.com/y2wLX6xncg