5年3月4日 あの街を駆けるバス #twnovel #140字小説 #創作 #Twitter小説 #ショートショート #小説 #マイクロノベル #140文字小説 #小説投稿 #web小説

きのう僕は何かを忘れてそのまま一日が終わってしまった。きょう僕は何かを忘れて一日が終わりそうだ。あしたからも僕は何かを忘れ続けて一日が終わってしまうだろう。そうしてある日、忘却が飽和して、何にも知らない僕が君のいる世界に生まれ出るのだ。 #daydream #140字小説 #マイクロノベル #詩

＋1 マイクロノベル鱗「私はどう思っているのかな？」／noteだけで読める書き下ろし小説です。／私の気持ちを翻訳してくれる？ #マイクロノベル note.com/nagumo4423/n/n… #note

【ほぼ百字小説】（５１９５）　数年前の台風で吹き飛ばされてしまった物干しの波型プラスチック屋根の代わりに、安売り店で見つけた遮光シェードを貼ってみたのだが、それ以来、あの屋根が変わり果てた姿になって帰って来る夢を見るようになった。 #マイクロノベル　#小説

近所の焼き肉屋に、自分のことを豚だと信じていた牛の肉が入ったらしい。 #一文小説 #ショートショート #超短編小説 #マイクロノベル #twnovel

前かごに「遺書」と書かれた封筒が入っていた放置自転車が撤去され、封筒だけがそこに残った。 #一文小説 #ショートショート #超短編小説 #マイクロノベル #twnovel

鏡屋の店主は人の動きを真似するのが好きだ。 #一文小説 #ショートショート #超短編小説 #マイクロノベル #twnovel

「黒帳人形」 夜の唄　その22 #140字小説 #マイクロノベル #本格ファンタジー #マイクロ本格ファンタジー

#マイクロノベル　まとめ、追加しました。 「ヒナゲシ」のマイクロノベル　他３篇　#87｜藤田雅矢 #note note.com/fujitam3/n/na1…

夕方の空は 何処か 優しくて 何処か 哀しい #予備試験 #行政書士試験 #短歌 #詩 #マイクロノベル #五行歌 pic.twitter.com/eD73WzcHpz

【ほぼ100字小説_1719】捨てられたマグカップに猫が入っていた。「神である」首根っこをつまんだら胴が伸びた。妖怪かな。「我は量産型で無能なのでな。みな廃棄されたであろうな」泣かないで。僕は水筒に猫を移し入れてゴミ捨て場へ。みんな集めたら、きっと大きな神様になれるよ。　#マイクロノベル

風は冷たいが 気持ちのよい 木曜日の 晴れた午後の ひととき #予備試験 #行政書士試験 #短歌 #詩 #マイクロノベル #五行歌 pic.twitter.com/1wcjTKXqtN

もぐらはもぐるからもぐらなので鳥は飛ぶらであり、猫は寝こらである。コアラのコアはなんなのか疑問ではあるが何かをコアる存在でことは間違いない。#マイクロノベル

【ほぼ100字小説_1718】食事中に黒猫が話しかけてきた。「狂った宇宙の修復作業、ご苦労だった。これは礼だ」綺麗な小石だね。でも、なんの話だい？　「アジのフライは美味かった。この礼は必ずする」猫は腹を見せて倒れる。「腹が減って動けないよぅ」猫の時間が逆流しているのか。　#マイクロノベル

マイクロノベル集 313「言葉を乱さないで」／新しいほぼ100字小説を4本まとめました。 #note #マイクロノベル note.com/nagumo4423/n/n…

メガネが汚れていたのでよく見たら、レンズの内側に誰かの指紋がついていた。 #マイクロノベル

5年3月3日 玉ねぎと新築マンション #twnovel #140字小説 #創作 #Twitter小説 #ショートショート #小説 #マイクロノベル #140文字小説 #小説投稿 #web小説

No.293 せいめいのおわり (2020/02/26) #ショートショート #140字小説 #マイクロノベル #Twitter小説 #小説が読めるハッシュタグ いいね、RT、感想を頂ける場合は作品の方にお願いします🐢

六十年前、こうしておまえを囚えておけば、この国のどこまでもオレンジ色の花を咲かせることは無かったかも知れない。そして、あの重大な事件も起こらなかったかも知れぬ。ああナガミヒナゲシよ、時を戻しておくれ。 #マイクロノベル pic.twitter.com/4PFVOCaBAO

「予感」#マイクロノベル pic.twitter.com/IjEXS4xLm5

いつも混んでいる電車 空いているのは 帰りが遅くなったため 冷たい風吹く ハードボイルドな 水曜日の夜 #予備試験 #行政書士試験 #短歌 #詩 #マイクロノベル #五行歌 pic.twitter.com/7evnBtZBMB

疾うの昔に 君に去られた 僕は意外と 傍に棲んでる 降りておいでよ 内階段を 君の記憶の 底へと続く #twnovel　#140字小説　#マイクロノベル　#詩　 (疾うに=とうに、傍=そば、棲んでる=すんでる)

【ほぼ百字小説】（５１９４）　トンネルの入口がなぜかふたつ。山腹に半円形の穴が並んでいたら、片方はうわばみ、いわゆる大蛇が開けている口だから、道からずれた方には入らないように。そんな話が広まっているが、実際は両方とも大蛇の鼻の穴。 #マイクロノベル　#小説

「黄昏」 夜の唄　その21 #140字小説 #マイクロノベル #本格ファンタジー #マイクロ本格ファンタジー

愛されている蛇口だから、出てくる水がいつもちょっとぬるい。 #一文小説 #ショートショート #超短編小説 #マイクロノベル #twnovel

不景気の影響なのか、明日降る雨も無味らしい。 #一文小説 #ショートショート #超短編小説 #マイクロノベル #twnovel

【ほぼ100字小説_1717】ぼくたちに限界なんてないんだ！　ぼくたちを縛るルールだってそうさ。上へ、上へ。高く、高く。そうだね、長いトンネルをくぐって、まだ見ぬ新しい世界に行くのも悪くないな。さあ、一緒に昇ろう！　「だめだめ、下りなさい！」どうして止めるの？　あいた。　#マイクロノベル pic.twitter.com/pol26QLWug

娘が好きだったキャンディーの包み紙で娘の遺骨を包むが、尖っている部分があって包み紙を破ってしまう。 #一文小説 #ショートショート #超短編小説 #マイクロノベル #twnovel

【ほぼ百字小説】（５１９３）　川の中洲でたくさんの亀たちが甲羅を干しているが、たまに何かから逃げるようにいっせいに水中へ駆け込んでいく。すぐ側の背の高い水鳥はただ突っ立っているだけ。亀だけに感じられる何かがあるのか、と橋の上から。 #マイクロノベル　#小説

【ほぼ100字小説_1716】山が鮮やかに見えるときは気をつけなさい。山風が勢いよく吹き下ろして、塵やゴミを飛ばしたのさ。いつもとは空気が違うんだよ。空の道が綺麗になったら、あの方が歩いて来られるから、ご挨拶なさい。お前が困ったときに救ってくれるかもしれないお方だよ。　#マイクロノベル pic.twitter.com/5wpoflqUbI

雨が 連休の思い出を 洗い流す ハードボイルドな 水曜日の午後 #予備試験 #行政書士試験 #短歌 #詩 #マイクロノベル #五行歌 pic.twitter.com/ULoKCgBjiJ

飛ばない車はただの車だ。いや、そうかな。車は飛んでも走らないならすでにノット車では。豚ならどうするか……こうした考えがきっかけとなり空を飛んで最後に食べれる車が開発された。 #マイクロノベル

＋1 マイクロノベル鱗「飛べない夢の話」／noteだけで読める書き下ろし小説です。モタモタ飛べるだけですごい。 #マイクロノベル note.com/nagumo4423/n/n… #note

マイクロノベル集 312「やねよりたかい」／新しいほぼ100字小説を4本まとめました。 #マイクロノベル note.com/nagumo4423/n/n… #note

夢の途中で目が覚めてしまった。夢の続きが気になって仕方がないので二度寝することにする。二度寝で見ることができる続きの夢は果たして誰の夢なのだろうか。 #マイクロノベル

No.292 カードゲーム動物園 (2020/02/23) #ショートショート #140字小説 #マイクロノベル #Twitter小説 #小説が読めるハッシュタグ いいね、RT、感想を頂ける場合は作品の方にお願いします🐢

【ほぼ百字小説】（５１９２）　川に棲んでいる動物の親子を橋の上から見る。大きいのと小さいのがいつも寄り添っている。何年も前からそうだから同じ親子のはずはないのだが、いつ見ても親子でそこにいる。こっちの娘はもう妻より背が高くなった。 #マイクロノベル　#小説

【ほぼ百字小説】（５１９１）　光っている竹はけっこうあるが、割ってみなければわからないし、入っていたとしても育ててみなければわからないが、そう次々試してみるわけにもいかず、竹ガチャと呼ばれている。向こうからすれば親ガチャだろうが。　　　　　 #マイクロノベル　#小説

「シンクの水を排出する際に生じる渦巻きは南半球では時計回り北半球では反時計回りなのですって。」 彼女が話している間、別れ話をどう切り出したものかと思い倦ねる僕の心は洗濯槽の水みたいに左右交互に方向を変え激しく渦を巻く。 #140字小説　#twnovel　#マイクロノベル　#詩