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【上がる】 aga-ru #四段動詞 #奈良 語幹アガはアガメ[崇める]のアガでもあり、漢語【昂】の音[ang]に関係するか。【昂】は日が高くなる意や頭を上げる意。アガルは「上がった状態(既に上にある状態)になる」が原義。他動詞形のアゲ[上げる]はアガを活用させた語で「上がった状態にする」意。 #あがる

やまとことば語源探究@yamagoge

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【登る】 nöbö-ru #四段動詞 #奈良 低い所を基点として、高い所に向かって移動していく意。「高い」を意味する朝鮮語[nop]との関係に考慮を要する。「乗る」「望む」は高い場所と関係する動詞で同系か。「伸びる」はアクセントが異なり別起源。※他動詞形はノボセ[のぼせる]。 #のぼる #上る #昇る

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【回る】 mafa-ru #四段動詞 #平安 古語はマハル。マフ[舞う]の自発性を高めた派生語(mafi+Aru →mafaru)。奈良時代まではマフが自転の意で使われたが、マハルがその意を継いだ(マフは舞踏の意に特化)。更には[巡る]と混同してその意味の一部を取り込んだ。他動詞形はマハス[回す]。 #まわる #廻る

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【転ぶ】 koro-bu #四段動詞 #鎌倉 鎌倉時代初見。語幹コロは「ころころ」の意の擬態語。回転により動くのが原義。奈良平安の「まろぶ」という動詞から意味を引き継いだものらしい(マロは"丸"の意)が、「転倒」の意味合いが次第に強まった。類義の「転がる」は江戸時代から現れる新しい言葉。 #ころぶ

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【焦る】 ase-ru #四段動詞 #平安 平安末頃初見。【焦】の漢字が当てられたのは気持ちがジリジリする意からだろう。元々は「足競る」の意で馬の脚が速いこと→馬のように足をバタバタさせること→気持ちが先走って動きがドタバタなこと→思うにまかせず苛立つ、のような変遷らしい。 #あせる

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【はやる】 faya-ru #四段動詞 #平安 動詞のハヤルは「逸る」とも「流行る」とも書くが、前者は「早い」のハヤの動詞化で、気持ちが先走って焦ったりうずうずしたりすること。後者はハヤス(囃す)の自動詞形で元々は「栄える」の意。両者は別語だが同系("早い"と"囃す"は同系語なので)。 #逸る #流行る

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【気負う】 kifo-fu #四段動詞 #奈良 キホフという動詞が近世に意味が誤解され、「気負う」の漢字が当てられて原型を失ったもの。キホフは奈良時代「競ふ」と書かれて競う意を表した。イキホヒ[勢い]と関係する言葉と見られている。勢いとの先後関係は不明だが勢いを比べるような語意がある。 #きおう

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【負う】 ö-fu #四段動詞 #奈良 古語はオフ。何かを背中に保持すること。また、辛苦を身に受けること、重い責任を持つこと、何かを後ろ盾にするなどの意。口語では普通「背負う」を使う。子供等に対しては「おぶう」「おんぶする」とも。背負う意の朝鮮語[op]と同源かと思われる。 #おう #背負う

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【抱く】 muda-ku #四段動詞 #奈良 「抱く」と書いてダク、イダクと読むが、奈良時代まではムダクと言った。ムは「身」の意。タクは腕を大きく動かす動作で「手(た)」を動詞化したもの。ムダクは相手の身体を腕で抱える意。平安時代になるとムダク→ウダク→イダク→ダクと転じた。 #いだく #だく

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【縋る】 suga-ru #四段動詞 #平安 必死に掴まる意で「縋り付く、藁にも縋る」などと使う。「すげ替える」のスゲの自動詞形とも考えられるが、万葉集にも登場するジガバチの古名スガルから来たのではないか。ジガバチが自分より大きな青虫を抱えて飛ぶ様子を動詞化したものと想像する。 #すがる

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【頼る】 tayo-ru #四段動詞 #平安 名詞のタヨリを動詞化したもの。タヨリは「手+寄り」で「手段、手づる、拠り所、手紙(便り)」の意。動詞としては(用例は多くないが)「頼りになる」意の自動詞として古語では使われている。現代語では「頼りにする」意の他動詞に変わった。 #たよる #頼り #便り

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【頼む】 tanö-mu #四段動詞 #奈良 古くは「誰誰を信頼して頼りにする」の意。中世頃から依頼する意に変わった。音韻法則(aとöは同居せず)により、タ(ta)とノム(nömu)の複合語と推定される。タは「手」、ノムは「祈む(祈る意)」と言われるが、具体的な原意は不明(一考の余地あり)。 #たのむ #憑む

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【従う】 sitaga-fu #四段動詞 #奈良 原義は「降服する」こと。降服して相手の意のままになること、相手の意によって行動すること、逆らわず成り行きに身を任せることなどの意。シタガフは「下替ふ=改心する」の意(下は"心の底"の意)。他動詞形はシタガヘ[従える](sitagafi+ë →sitagafë)。 #したがう

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【並ぶ】 nara-bu #四段動詞 #奈良 横一列になる意、また横一線で優劣のない意。韓国語[naranhi](並んでの意)と同源かもしれない。近い動詞にナム(並む)があり、ナムの方が多数が整列する語感だったが、次第に違いが薄れたか(ナムは"並み"という名詞に残る)。※他動詞形はナラベ[並べる]。 #ならぶ

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