燃え殻さんの #夢に迷ってタクシーを呼んだ 読了　活字が苦手なのだけど毎日少しずつ、だいたい一日に2エピソードずつスルスルと読んでいた。読み終えてしまって寂しい。本を鞄に入れて持ち歩いていたからぼろぼろになってしまった。

「死ぬってのはそれ以上でもそれ以下でもない」燃え殻さんのエッセイの一篇。しんみりした内容に似つかわしくない混雑した車両の中で読む。目的地に向かうウキウキ気分が充満した車内。高らかに笑う彼らも、誰かの死に接してきただろうしこれからも。この高揚感も仮初。#夢に迷ってタクシーを呼んだ pic.twitter.com/jcBVMeev1o

今更だけど 帯は斉藤和義さんだったんだぁ 好きがいっぱい #燃え殻さん #夢に迷ってタクシーを呼んだ pic.twitter.com/GHf1mkmFFr

#通勤読書 📖 #夢に迷ってタクシーを呼んだ #燃え殻 著 #新潮文庫 日常の些事の中に交錯する「かつての記憶」を、可笑しみと寂しさという調べに落とし込む。伏線回収というケレンさを排除したサゲが冴え、短編小説の様な成り立ちは「燃え殻スタイル」という独自の型に昇華しているよなぁと確信。 pic.twitter.com/nzGtkeiJ93

何しろ普通の主婦なので六本木の交差点で旧友に会う日も、日比谷の居酒屋に行く事もない。けれど燃え殻さんの書く都会の何処にいても所在のない、少し寂しくて空虚で、でもそれ良いんだという感情はきっとみんなが知っている 楽しみだった本、娘②の待つ病院へのお供に #夢に迷ってタクシーを呼んだ pic.twitter.com/d19J4ubWjI