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「クロワッサン」5/10号、「文字から栄養」で紹介したのは 上田岳弘『K+ICO』文藝春秋 マルコ・バルツァーノ『この村にとどまる』関口英子 訳、新潮クレスト・ブックス ヨシタケシンスケ『おしごとそうだんセンター』集英社 以上3冊です croissant-online.jp/life/213197/
#丸善ジュンク堂に住んでみる2024春エア開催 「私の恋人」上田岳弘 大好きで何度も再読している本。 主人公は10万年前の超優秀なクロマニョン人の生まれ変わり、恋敵は行き止まりの人類の旅をトレースする男。 ただならぬ恋愛小説。でも、愛しさつのりときめく恋心に例外はない。 #読了
次はアーヴィングかフォークナーの長編を読もうと強く決意しているのだが、今日、本屋に行ったら新刊コーナーで『決定版カフカ短編集』と上田岳弘『旅のない』を見つけてしまい、二冊とも買っていた。短編は気軽に手を出せるので、一編だけ読んでみようという気になっている。強い決意はどこへやら。 pic.twitter.com/Mi5IPjQHzi
上田岳弘『ニムロッド』#読了 一人称の〝僕〟が語りながら、三人称の女性の描写と劇中劇と言うべき小説中小説が差し込まれる。 飛べない駄目な飛行機、哲学とコードでできた仮想通貨の存在感。不思議な魅力を持った物語だった。このような読後感は久しぶりだ。この作家の他の作品が読みたくなった。 pic.twitter.com/Y0dQQy9WjM
「図書新聞」4月20日号(4月27日発売、3637号)に寄稿しました。 上田岳弘さんの新刊『K+ICO』(文藝春秋刊)の書評をしております。 「図書新聞」はウェブサイトで1部300円からダウンロードもできますので、わたしの書いたものでなくとも読みたいときにとても便利です。
【目次②】◆主な書評・レビュー◆ 上田岳弘『K+ICO』文藝春秋(奥間埜乃)、塩塚秀一郎『逸脱のフランス文学史』書肆侃侃房(久保昭博)、田野勲『越境する作家たち』彩流社(立野正裕)、野村真理『ウィーン ユダヤ人が消えた街』岩波書店(水野博子)
【目次②】◆主な書評・レビュー◆ 上田岳弘『K+ICO』文藝春秋(奥間埜乃)、塩塚秀一郎『逸脱のフランス文学史』書肆侃侃房(久保昭博)、田野勲『越境する作家たち』彩流社(立野正裕)、野村真理『ウィーン ユダヤ人が消えた街』岩波書店(水野博子)
【旅のない (講談社文庫)/上田 岳弘】芥川賞受賞作「ニムロッド」が妙に私の琴線に触れた著者の初となる短編集。全編を通してコロナ禍真っ只中の日常が描かれているが、「鬼滅の刃」等の固有名詞が数多く登場するため、些か普遍性に欠ける作品ではある。私的…→bookmeter.com/books/21866861 #読書メーター
#熊ぐらたんの買った本 ①上田岳弘『旅のない』 ②町田康訳『宇治拾遺物語』 ③島田潤一郎『長い読書』 ①川端康成賞受賞作「旅のない」だけ先に読みましたが、虚実の境界に揺さぶりをかける質の高い短編で面白い。②祝文庫化。文庫版あとがき、日本中世文学研究者の小峰和明氏による解説付。③夏葉 pic.twitter.com/vpv1MGib2p
『すばる』に上田岳弘『K+ICO』の書評が載っております。最近はマンガの仕事ばかりかと思いきや、文学の仕事もやっているんだなこれが…。ウーバーイーツの配達員とTikTokerの人生が交差してはじまるあれやこれや。自己を肯定するしないの前に自己ってなに?状態の迷える現代人にオススメしたいです。
上田岳弘著「最愛の」#読了 学生時代、密かに文通をしていた女性との恋。彼女は「会えない」と繰り返す。 私は主人公と文通の女性の物語はもちろんだけど、主人公の「仮初めの」人間関係も心に残っている。 仮初めでも、1度あっただけでも、その時交わした言葉はその人を造るんだなと。 pic.twitter.com/rrNsrHUiUh
上田岳弘さんの『ニムロッド』を読む。 仮想通貨を採掘する僕。 外資系証券会社勤務の恋人。 小説をまた書き始めた元同僚。 そして駄目な飛行機。 読み進めるほどに、私たちはどこまで私たちなのかわからなくなってくる。 あたかも窓の外には、もはや人間の影が見えなくなってしまっているかのように。 pic.twitter.com/X5Aiiy6mqu
不老不死が実現した世界を作品で描き続けてきた芥川賞作家の上田岳弘さん。「僕は300歳まで生きてみたい」と語る一方で、実際に人間の寿命がなくなれば、失うものもあるといいます。真意を聞きました。 mainichi.jp/articles/20240…
不老不死が実現した世界を作品で描き続けてきた芥川賞作家の上田岳弘さん。「僕は300歳まで生きてみたい」と語る一方で、実際に人間の寿命がなくなれば、失うものもあるといいます。真意を聞きました。 mainichi.jp/articles/20240…
#新刊情報 4月発売の文庫本 「ブランド」吉田修一 「小説8050」林真理子 「星落ちて、なお」澤田瞳子 「何故エリーズは語らなかったのか?」森博嗣 「旅のない」上田岳弘 「百合中毒」井上荒野 「共謀小説家」蛭田亜紗子 「夢の王国 彼方の楽園 マッサゲタイの戦女王」篠原悠希 otonaotome.blog.fc2.com/blog-entry-390…
🐻❄️4月刊好評発売中です!今月は、輪渡颯介さん『捻れ家 古道具屋 皆塵堂』、上田岳弘さん『旅のない』、タイガからは、森博嗣さん『何故エリーズは語らなかったのか? Why Didn’t Elise Speak?』など、激推し作が盛りだくさん! お近くの書店でチェックしてみてください📚 kodanshabunko.com pic.twitter.com/SWHQopMXxp
上田岳弘「最愛の」 主人公の男性は学生時代にある女性と手紙だけで交流していて。文通がいつの間にかSFの設定のようになっている。つい最近まで手紙やハガキのほうが主流だったような気がするのに。 今はマッチングアプリの相手のほうが人間と感じて、手紙の相手は実在しているのか実感がないという
K+ICO/上田岳弘/読了 これは面白い。芥川賞作家らしい、心の葛藤の表現力、赤裸々に語られる人間の暗部、中緩みのないストーリー展開…資本主義のシステムの末端にいるのは誰か?彼ら彼女達は搾取されているのか?人間の強さとは何か?「罪と罰」を読みたくなる本です✨ pic.twitter.com/AkoaY2QLCL
上田岳弘さんの『旅のない』を読む。 旅とは何だろうか。 書きかけの小説のように。 宛先のない手紙のように。 でも、辿り着くことができなければ、そもそもそれは旅なのだろうか。 コロナ禍を経て、何かを失った私たち。 何を失ったかさえ分からない私たち。 喪失の予感があまりに美しい、短編4編。 pic.twitter.com/DaOltwqlsP
『旅のない』上田岳弘amzn.to/3Q16zlA 10歳と6歳のボーイズは、亀甲柄と市松模様のマスクでやって来た。弟の息子たちを預かることになった夫婦を描いた「ボーイズ」など、コロナ禍中の日々を映す4つのストーリーを収録した短篇集。#本日発売 #お薦め本 pic.twitter.com/8I4giI3PhC