秋から冬にかけて発症するうつ病を「季節性うつ病」といいます。北海道や東北など緯度の高い地域で多く発症します 日照時間が秋に短くなることが原因ですから、日照時間の格差が大きい地域で発症しやすいようです 日光を浴びることにより症状が改善されます。毎日短時間でも外出することが大切です

秋から冬に発症するうつ病を「季節性うつ病」と言います これは、秋口はまだ温かいので、体はまだ夏モードで活動的なままです しかし日照時間はだんだんと短くなり、脳は冬モードに切り替わろうとしています 身体に精神が追いつかず、憂鬱な気分になりやすいのがこの時期の特徴です

春に目覚め、夏にかけて外へ発散していた「気」のエネルギーは、秋を迎えカラダの中へ向かおうとしています カラダが皮毛を閉じる前に、もう一度、窓を開け放って残った気を出し切りましょう そして、涼しく清潔な気を体の中に取り込みます。秋は気の入れ替えをすることが大切です

秋から年末にかけて、食べることが多くなりメタボが気になり始めます 何を食べたら良いかというより、食べる順番を決めてはいかがでしょうか まずは野菜を食べるようにします。野菜である程度空腹を満たすと、その後のコントロールがしやすくなります あとはいろいろなものを食べて調節しましょう

秋になると気温が下がり始め、雨も少なくなって湿度が低くなり、空気が乾燥してきます 乾燥した気候は「肺」を損傷させやすくなります そのために、口やノドが渇く、空咳が出る、肌が乾燥するなどの症状が出やすくなります したがって秋の養生は「乾燥を防ぐ」ことが最も重要です