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#群論入門_作用と軌道編 42 Q. ①#ラグランジュの定理 |G|=|G:H| |H| ②#軌道・固定群定理 |G|=|G:G_x| |G_x| (=|G x| |G_x|) #指数 を「/」で |G/H|, |G/G_x| と書いてもOK? A. OKだが #剰余群 でなく #剰余類 を表す点に注意. ①②とも #部分群 として #正規部分群 でない場合も成立.
#群論入門_作用と軌道編 38 Q. #ラグランジュの定理 で #部分群 として #固定部分群 を選び #軌道 の要素数を使って言い換えたもの |G| = |G x|・|G_x| ↑ この式の名前は A. #軌道・固定群定理 (orbit-stabilizer theorem) ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%A4… >対象を数える際に特に有用
#群論入門_作用と軌道編 36 Q. #ラグランジュの定理 において #部分群 として #固定部分群 G_x を代入した式 |G| = |G x|・|G_x| ↑ どういう意味? A. #群 が #作用 する集合Xから 任意の元xを取ってくれば, その元xの #軌道 と固定部分群により もとの群の #位数 を表せてしまう.
#群論入門_作用と軌道編 35 Q. #ラグランジュの定理 は #群 GとGの #部分群 H およびHの #指数|G:H|について |G| = |G:H|・|H| Gの部分群として Gにおけるxの #固定部分群 G_x をとると? A. |G| = |G:G_x|・|G_x| |G:G_x|=|G x| (xの #軌道 内の要素数)より |G| = |G x|・|G_x|
#群論入門_置換群編 116 ケーリーの定理 (Cayley's theorem) en.wikipedia.org/wiki/Cayley%27… every group G is isomorphic to a subgroup of the symmetric group acting on G 任意の #有限群 Gは 「Gに対して #作用 する #対称群 の #部分群」に #同型. つまり,ある #置換群 に同型.
#群論入門_置換群編 107 #交代群 (alternating group) ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4… ・有限集合の #偶置換 全体がなす #群 A_n. ・n 次の交代群は 「n 文字の交代群」 (the alternating group on n letters) とも呼ばれる. ・ #対称群 S_n の部分集合で群なので A_n は S_n の #部分群.
#群論入門_中心化群と類等式編 49 #群 の #位数 を 自然数の和に分解する方法… ①各項の値がみな等しく 全項で共通の1つの #部分群 を使う場合は #ラグランジュの定理 であり #剰余類 への分解. ②各項の値が異なり 各項で異なる部分群を使う場合は #類等式 であり #共役類 による #類別.
#群論入門_中心化群と類等式編 39 #剰余類 の所で, #群 Gの #位数 |G|を分解すると… ①#部分群 の位数と #指数 の積で表せる. (#ラグランジュの定理) という事を学んだ. 実はさらに|G|は… ②#共役類 の要素数の和で表せる. ③#中心化群 の指数の和で表せる. という 別の分解方法がある.
#群論入門_中心化群と類等式編 38 ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD… #群 Gの部分集合Sの… ①#中心化群(centralizer) C(S): Sの各元と可換な Gの元全体. ②#正規化群(normalizer) N(S): (集合として)「全体で」Sと可換な Gの元全体. N(S)はGの #部分群. C(S)はN(S)の #正規部分群. G≥N(S)⊳C(S)
#群論入門_中心化群と類等式編 37 Q. #正規化群 とは A. #群 Gのある部分集合Sに対し 「集合としてSg=gSが成立するような Gの元g」全体の集合は 群かつGの #部分群 で 「群Gにおける部分集合Sの正規化群」と呼び N(S)={g∈G | Sg=gS}と表記. 個々のs∈Sに対し sg=gsとは限らない点に注意.
#群論入門_剰余類編 92 Q. #ラグランジュの定理 で考えると, 集合の「部分集合」と #群 の「#部分群」には どんな決定的な差異があるか. A. 部分集合の要素の数は, 何個でもよい. しかし 部分群の要素の個数は もとの群と比べた場合の約数しか許可されない. (整数論的な縛りが生じる)
#群論入門_剰余類編 90 Q. #群 Gの任意の元 a に対し a の #位数 が G の位数の約数である事を示せ. A. 元 a∈G が #生成 する #巡回部分群 H = ‹a› は G の #部分群. a の位数は #巡回群 H の位数 |H| = |a|. #ラグランジュの定理 より |H| は |G|の約数. ∴ |a| は |G|の約数.
#群論入門_剰余類編 88 Q. #群 G_1 の #部分群 G_2 G_2の部分群G_3に対し | G_1 : G_2 |・| G_2 : G_3 | = | G_1 : G_3 | を示せ. A. #ラグランジュの定理 で 部分群の #指数 を分数で書き換えると | G_1 : G_2 | = |G_1| / |G_2| | G_2 : G_3 | = |G_2| / |G_3| より題意の式が従う.
#群論入門_剰余類編 85 Q. #有限群 G が #部分群 H をもつ時, H の #位数 および #指数 がみたすべき条件とは. A. #ラグランジュの定理 より (Gの位数)=(Hの指数)×(Hの位数) なので, 「Hの位数も Hの指数も, Gの位数の約数でなければならない」 という制約条件がある.
#群論入門_剰余類編 84 #部分群 の #指数(index of a subgroup) ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%A8… HのGにおける指数: |G : H| (=|G|/|H|) [G : H] (G:H) などと表記される. ・『Gを埋め尽くすHの「コピー」(#剰余類) の個数』 ・NがGの #正規部分群 なら |G : N|=#商群(#剰余群)G/Nの #位数
#群論入門_剰余類編 82 Q. #群論 の #ラグランジュの定理 を証明せよ A. #有限群 Gの #部分群 Hによる #左分解 が G=H a_1+H a_2+…+H a_N ならば Hの #指数 は|G:H|=N. また |H a_1|=|H a_2|=…=|H a_N|=|H|. #類別 の性質より 各 #剰余類 は共通元を持たず |G|=N|H|=|G:H| |H|
#群論入門_剰余類編 81 Q. #群論 における #ラグランジュの定理 とは. A. #有限群 G が #部分群 H を持ち 群 G における部分群 H の #指数 を |G:H| とする時, 群 G の #位数 が 部分群 H の指数および位数を使って |G| = |G:H| |H| と表せることをいう.